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2020年5月31日

隠居のMusic Library

NHK-FMでの音楽収集が毎日の慣習になるほど、病膏肓に入っている。これら収集した曲は、PC上では、MediaMonkey というデータベースを使って、PC のデスクに収納している。一部は、Google Drive を使って知人の方たちと共有しているが、収納容量が足らなくなってきた。
 15年ほど続いてきた Brog のために、サーバーをレンタルしているが、このサーバーの容量に、かなりの余裕がある。この空き地を利用して Music Libraly を設置することにした。
 収録した音楽を一般に公開することは問題があるので、ページに敢えて、訪問くださる方だけに楽しんでもらえたらいいのではと、このライブラリーを作成することにした。
 Google Chrome でも Microsoft Edge でも、下のリンクをクリックするとそれぞれのMusic Player が立ち上がり、音楽が流れるはずである。


 現在、InternetExplorer では、自動的に music player が立ち上がらないようです。Google Chrome か Microsoft Edge でアクセスください。

【2020/6/4】 音楽DB(MediaMonkey)から、ハイドンの交響曲を集めてみました。100番(軍隊)、33番(めんどり)、98番、104番(ロンドン)、103番(太鼓連打)、45番(告別)の全曲が流れます。
【2020/6/5】 Classic Cafeで収録したシューベルトの曲を集めてみました。全曲収まりませんがとりあえず第1集です。
【2020/6/10】 NHKラジオ深夜便で 2020/5/30 に特集のあった雨を題材にしたPop の特集がありましたので、2015年に録音していた同様の曲と合わせて連結してみました。雨の季節になるようです。
【2020/6/18】 今までに収集している Louis Armstrong の曲からめぼしいものを20曲集めてみました。
【2020/6/26】新たに収録したもので、再度聞きたいと思うものを、ランダムに追加しています。関連イメージをクリックすると Player が立ち上げるはずです。26日に収録した Rafael Aguirre というギタリストのコンサート録音はなかなかいいと思います。(個人的な感想です。)
【2020/7/20】深夜便で ちあきなおみの特集がありました。過去に収録していた曲と合わせて、31曲をアップしました。歌はうまいですね。
【2020/7/28】7月23日に、classic のリクエスト特集放送がありました。6時間35分にわたる長時間番組です。収録した33曲をアップしました。容量の関係で途中までですが。
【2020/9/26】ずいぶんのご無沙汰なんですが、9月22日に【今日は一日ショパン三昧!】という番組がありました。司会をしているのは、"ぶら、タモリで"おなじみのNHKアナウンサーの林田理沙さんと吉田真人というアナウンサーでした。林田さんは東京芸大出身でピアノが得意らしく、ショパンに関する卒論を書いたらしいんです。冒頭に二人のピアノ演奏がジングル的にあるのですが、なかなかのものです。さすがNHK、多彩な人間をそろえています。
それはさておいて、6時間35分におよぶ録音から、曲部分のみを抜き出す作業は時間を消費しましたが、曲紹介部分など変なところもありますが、なんとか36曲をファイル化しました。
【2021/3/14】長らくさぼっていました。時間が過ぎるのは早い。最終更新してから早くも6か月たった。ただ、この間にもNHK FMから収録は継続していた。特に、音楽の泉クラシックカフェは、ほぼ毎回収録した。その中で、懐かしいナンバーにもであった。それらをこのページにアップロードして、BGMとして聴こうと想う。
 最近、ヴィヴァルディの四季が、音楽の泉で、春・夏・秋・冬と全曲放送される機会に恵まれた。放送は、四季ごとに別々だったが、収録したものを連結してみた。通して聴ける機会はなかなかない。
 3月に入って、ロッシーニの歌劇序曲の特集が、音楽の泉で放送された。セビリアの理髪師ウィリアム・テル序曲など4曲、若かりし頃から聴きなれた曲をつないでみた。
 同じころに、ペールギュント組曲1番・2番が放送された、クラッシクカフェは、放送時間が1時間50分と長いので、交響曲など全曲が長い曲でも放送されることが多いので、このような収集にはありがたい。
 日本人アーティストの演奏が、クラッシクカフで放送されるこは少ないが、2月に田部京子さんの特集があったので、収録した。
【2021/3/19】3月18日のクラッシックカフェで放送されたベートベンのバイオリン・ソナタ第5番「春」は、懐かしいメロディーである。
【2021/4/17】4月11日の深夜便で放送されたトランペット特集が良かったので、収納してみた。アンカーは、森田美由紀さん(深夜便の放送は、ベテランアナウンサーが務めている。)で、余計なおしゃべりがないので、録音を分断せずに、番組まるまるをアップしてみた。
【2021/4/19】4月13日のクラシックカフェで、ドボルザークの交響曲第9番「新世界から」の放送があった。この第二楽章は、お馴染みの「家路」のメロディーとして親しまれている。もう60年も前に、カウンセラーをしていた教育キャンプ場で夜9時になると就寝を促す音楽として流れた。何度聴いても懐かしい。
【2021/5/11】5月2日に、昼の0時15分から夜の9時(夕方ニュースなどの時間があるが)まで長時間のクラシック・ファンからのリクエストを放送することがあった。クラッシク音楽にうん蓄深いMCの工藤アナのおしゃべりはいささか鼻についたが、これを録音した。理由はよくわからないが、夕方の時間に録音ミスがあって8曲ほど抜けてしまったが、36曲を収録することができた。これをこのライブラリーに収納した。ついでに、昨年春のリクエスト集も収納した。
4月11日に名演ライブラリーとして放送された、ピアニストのブライロフスキーの録音も収納した。
【2021/6/6】先日、田部京子リサイタルの放送を録音したので、追加した。小品だが、ピアノ用に編曲したシューベルトのアヴェマリアはなかなかいい。
【2021/8/8】ひと月以上も前に録音していた 編集ができていなかった Classic Cafe の「ジョプリンのエンターテイナー 他」という特集をアルバムに収録してみた。20曲以上の小品であるが、Scott Joplin の「エンターティナー」など、気分転換にいい曲が収録されていた。何回聴いても心癒されそう(個人的感想です)なので、Web Albumに収載してみた。
【2022/7/6】収納する曲目が明示される方がいいのではないかと特集のサブページを作ってみた。とりあえず、モーツアルトの曲から、10曲選んでサブページにした。曲は、You Tube で公開されている動画から、【ラジ録12】で音声のみを抜き出して、mp3ファイル化したものと、FMから録音したライブラリーに収納されているものとを使った。モーツアルトの曲は、ケッヘル番号がついているので整理しやすい。
【2022/7/20】シューベルトの10曲を選んで、ページを作った。
【2022/7/26】Jazz 項目に、Saxの名手である SonnyRollins の名盤 Saxophone Colossusの全曲を収納した。

日本の歌曲Jazz&LatinPops&Countryclassical
中田喜直(作曲)集 (44'15") Benny Goodman (1°19'17") ABBA (39'59") Flute concert (30'27")
郷愁の歌 from FM (3°22'54") Miles Davis (2°7'19") Carpenters (35'31") Request from listner-01 (3°8'58")
美空ひばり-medley (2°36'10") Tango Popular (1°12'42") BrueGrass (2°52'46") Request from listner-02 (3°22'54")
石原裕次郎-medley (1°19'59") Louis Armstrong collection (1°27'43") Songs-about-rain (1°12'41") ハイドンの交響曲 (2°31'28")
フォーク'60'70 (1°19'59") Saxphone Colossus シューベルト作曲ー1集 (3°22'54")

ちあきなおみ.jpg Request-3.JPG
シューベルト
未完成
(26'00")
Jazz的Pops
24曲 1°13'41"
RafaelAguirre
(classical Guitor)
15曲 1°28'05"
ちあきなおみ集

31曲 2°00'13"
Request from
listner-03

33曲 3°22'54"
Chopin zannmai

36曲 3°10'42"
Vivaldi-四季.JPG Rossini-Abado.jpg Greig-02.jpg Greifg-田部京子_.jpg Violin-#5.jpg Romantic.jpg
ヴィヴァルディ
【四季】
(45'43")
ロッシーニ
歌劇序曲集
(44'48")
グリーグ
ペールギュント
(33'40")
グリーグ 叙情小曲集
Piano Recitalから 
田部京子
(1°44'28")
ベートベン
バイオリン・ソナタ
第5番「春」
 
(24'58")
ラジオ深夜便
Romantic Concert
トランペット特集
 
(50'57")
新世界から.jpg Brailowsky.jpg 202005Request.png 210502NHKFM.png 210502NHKFM.png
ドボルザーク
交響曲第9番
新世界から
 
(43'53")
ピアノ名演奏
Alexander Brailowsky 
(1°47'05")
Request集
request-04
2020・5・11
(3°19'03")
Request集
request-05
2021・5・2
(3°22'54")
Scott Joplin 他
Classic Cafe
2021・7・22
(1°40'01")

モーツアルト(1756-1791) ベスト10 他
シューベルト(1797-1827) ベスト10 他
ベートーベン(1770-1828) ベスト10 他



2019年1月28日

隠居のPC備忘録:ブログ記事を印刷する

ブログ記事をパソコンの画面だけではなく、ハードコピーにして残しておきたいという要求もある。私たちのテンプレート(スタイル)では、画面に表示されているそのまま印刷すると右サイドカラムやヘッダー・フッターが印刷されることになる。
 MT7にバージョンアップする前には、本文の記事と写真サムネイルだけをプリントあるいは PDF化しておくことができるようにカスタマイズしていたが、バージョンアップしてから、そのときのカスタマイズがなくなってしまっていた。どうしてやったのかと過去のブログの記録を探してみたが、見つからなかった。ちゃんと記録しておかなったようだ。
 それで、新たにググッてみると、以前に実施した思える方法が見つかった。Print 用の CSS を作成し、印刷するときには、その CSS を使用するように、HTML のコードに指示すればいいことがわった。
 これで、右サイドカラムやヘッダー・フッターが印刷されることはなくなったが、ただブラウザごとに異なる結果となる。特に、初めて print用カスタマイズを設置したときには存在していなかった Microsoft Edge での印刷が一番芳しくなく、Internet Explorer がもっとも良い結果であった。
 参照例:印刷時にのみ有効となるスタイルシートを設定する方法

 ただ、この方法で右サイドカラムやヘッダー・フッターが印刷されることはなくなったが、印刷時に、適切な位置でページ替えをする方法が見つからなかった。このような事案の解決は、Web ページの先進国である英語圏のページでヒットすることが多い。
 [CSS for print] というようなフレーズでググッてみると、以下のような英語のページがヒットした。
 How to Create Printer-friendly Pages with CSS
 このページに、求めていた記述があった。【Page Break】の部分である。  表を印刷するとき、表の途中で印刷が切れてしまわないようにするには、次のような CSS を記述すればよいことがわかった。実際に、print 用 CSS に記述してみると表の印刷前にページ替えが実行される。

table { 
page-break-inside: avoid;
break-inside: avoid;
}

私達のブログでは、表の中で、左に(あるいは右に)サムネイル写真、その隣に写真の説明文といった構成で一枚づつの写真を行替えしていることが多い。それで、上述の CSS を真似て、table 要素を table の子要素である tr にしてみるとテーブル内の行替えでページ印刷されるようになった。Page Break を十分に理解はできていないが、とりあえず満足している。
 今の所、Google chrome が一番期待に答えてくれている。
 現在、導入している CSS は以下のようなものである。
/* print.css */    
header, footer, aside, nav, form, iframe, .menu, .hero, .adslot {  
display: none;  
}   

tr {  
page-break-inside: avoid;  
break-inside: avoid;   
}  

2019年1月26日

Windows10+Microsoft Edge でのアクセス

現在、Windows10+Microsoft Edge の組み合わせで、私のブログの【24節気72候】の72候個別(例えば、大寒 水沢腹堅(きわみずこおりつめる)にアクセスすると、Unauthorized(401)としてはねられるようです。
 ネットでぐぐってみると Windows10+Microsoft Edge でのバフのようです。
 参照:Edgeでアクセスできない|基本認証ページでUnauthorizedのエラー
 ブラウザ Edge でご覧の場合は、画面の右隅のicon-01.JPGをクリックして、Internet Explorer で開いてください。
 なお、Google chrome では、通常通り閲覧することができます。

2018年5月 9日

隠居のPC備忘録:クリックポストを使ってCDを送付する

最近いろいろと機会があって友人にCDを送付することが増えていた。CDを送付するときは、Amazon で本やCDを買ったときに包装されてくる内側にクッションがついた封筒を使っている。そのようなときのために、送られてきた封筒の貼ってあるレーベルをできるだけ丁寧にはがしておいている。このようなクッション封筒は、買えば結構取られる。それはそれでいいのだが、CDを入れて送付先の住所を書いて、郵便局に持っていって送ってもらうことが結構手間である。
 私は、少しでも楽をしようと、年賀はがきの宛先印刷などをしている古いバージョンの「筆まめ」を使って宛先と差出人(私)のラベルを普通紙にプリンターで印刷し、切り貼りをしている。ここに、宛先の住所が記録され、宛先のレーベルが印刷できるからだ。
 最近になって、友人から日本郵便のクリックポストという便利なものがあるよと教えてもらった。早速使ってみた。便利である。だが、少し問題点もあるようなので、同じ封筒を使って普通郵便で送る場合を比べる形で記録しておきたい。

  • まず、送料であるが、先の封筒を使ってCD二枚を普通郵便で送ると、205円であったが、クリックポストでは、全国一律164円である。
  • 普通郵便の場合は、郵便局で払うか切手を貼らねばならないが、クリックポストでは、Yahoo!ウォレットであるが、ネットで決済できる。だから、Yahoo ID とクレジットカード(ほとんどのカードがOK)が必要である。
  • 宛先と差出人は、手続き作業途中で、「印字」という形でプリントを求められる。この部分でつまづいた。プリンターが動かない。よくよく調べてみると、Windows10 のブラウザー Microsft Edge では印字できないらしい。表示されるPDF帳票と Microsft Edge の相性が悪いらしい。Internet Explorer に切り替えると印字できるようになった。
    A4普通紙に印刷して(A6の大きさで印刷される)切り抜き、のりで封筒に貼った。A6のタック紙に印刷すれば、便利だ。クリックポストは、Internet Explorer で立ち上げたほうが良い。
  • これだけの作業を済ませれば、ポストに投函できる。普通郵便でも、切手を貼れば投函できるが、重さによって価格が異なるので、自信を持って投函できない。
  • R0001259.JPG

  • 問題の一つは、配送されるまでの時間である。結論的にいえば、クリックポストが早い。クリックポストには、「追跡サービス」があるので、実際の実績を以下に表示してみたい。ただし、この間は連休中であったので、いつもとは少し異なるかもしれない。
    普通郵便で、堺市の泉北郵便局から横浜市青葉区への送付は、5月4日9時半発で、配達は5月7日の昼頃と思われる。
  • クリックポスト 堺⇛浦安 送付追跡
    post01.JPG
    クリックポスト 堺⇛和泉 送付追跡
    post02.JPG

2018年2月 2日

隠居のPC備忘録:年金生活者の e-Tax による平成29年度分確定申告

平成30年1月26日、確定申告のための後期高齢者保険(社会保険料控除の大きな部分を占める)の納付証明書がようやく届いたので、e-Tax で申告を実施した。
 私の場合、企業年金と厚生年金だけで生活しており、申告しなければならない所得は、それらの雑所得とわずかばかり上場株式の譲渡益である。所得控除の申請は、何と言っても医療費控除が多く、寄付金として御礼品目当てのふるさと納税が少しある。
 昨年(H27年度分の申告)から、マイナンバーが必要になっていたが、今回は大きな変更はない。

e-Tax 開始画面
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「事前準備」で e-Tax をするための環境整備で求められるのは、Windows の場合、以下のような要件である。

  • パソコンのOSは、Windows 7 8.1 10 である。
  • ブラウザは、Internet Explorer 11 のみに対応している。普段 Google Chrome や microsoft edge を使っている人は切り替える必要がある。
  • PDF閲覧ソフトとして、Adobe Acrobat Reader DC が求められるが、これは普通にはインストールされているはずである。
  • 電子証明書(マイナンバーカード・住民基本台帳カード等)を取得していなければならない。住民基本台帳カードでの申告は今年かぎりのようだから、マイナンバーカードを取得しておいたほうがいい。。
  • ICカードリーダライタを持っている。e-Tax をする人は皆持っていると思う。ちなみに私は、SONY の 非接触型 Pasori を使っている。マイナンバーカードを読み込むために必要である。
  • 以上が揃ったら、「事前準備セットアップ」を実行する。ブラウザーで開いている作業は閉じておかないとうまくいかない場合があるようだ。


 ここまでの準備作業が、e-Tax をスムーズに運ぶために大きなウエイトを占めている。準備が終わり、次に進めると、利用者識別番号(16桁)と暗証番号の入力をすることで、登録している住所や生年月日などが表示される。ここでの暗証番号は、8桁以上である。利用者識別番号は、2008年1月に申請し、地元の税務署から通知されている
 それでようやく「所得税の確定申告書作成コーナー」の入力画面にたどり着く。

「所得税の確定申告書作成コーナー」への入り口
2017-14.JPG

 雑所得での年金の申告では、あんまり迷うことはない。
 私の場合、源泉徴収なしの特定口座を選択している、わずかばかりある上場株式の譲渡所得についても、証券会社から送られてくる「特定口座年間取引報告書」に記載されてる通り、入力すればよい。
 迷うのは、既に源泉徴収されている配当所得の申告である。申告したほうがいい場合もあるようだが、申告する必要はない。(参照:配当所得の申告:https://www.kabu-syoshinsya.com/dividend-tax )
 所得の入力が終わると、所得控除の画面に誘導される。

 所得控除でいつも最も手間取っていたのは、医療費控除の医療機関ごとの集計であった。29年度は、スマホの通院ノートというアプリを使って、通院するたびに入力していたので、このデータをメールでパソコンに送り、Excel で医療機関別の集計をした。これを、e-Tax の集計フォームにコピーすると、そのまま医療費控除の明細書となった。昨年までは、家内に領収書の分類と集計を頼んでいたのだ。

医療費集計フォームへの入力結果
13件とあるのは、薬局も含めて罹った医療機関が13施設であることを示している。
2017-31.JPG

 社会保険料は、私の場合、介護保険(厚生年金から天引きされている)、国民健康保険、後期高齢者医療保険の3つである。
 ふるさと納税の控除は、寄附金控除の項で入力する。このような入力が多いのか、非常に入力しやすくなっている。
 次の配偶者控除の入力には、家内の公的年金の現徴収票が必要である。家内は、昨年70歳となっているので、老人控除対象配偶者である。
 入力をすべて終わると、入力データに基づき自動的に、税金の計算を行ってくれる。 私の場合、医療費が大きいためか、そこそこの還付があるようである。
 データの送信には、マイナンバーカードが必要である。

 無事に送信が終わり受け付けられると、利用者識別番号毎にアクセスできるメッセージボックスで、以下のようにその旨の表示がされる。

送信後に受信確認ができる
2017-22.JPG

 まだ、判断に迷うような入力項目もあるが、e-Tax は10年前から実施しているが、年々改善・改良されている。事前準備を十分に整えておけば、1時間もあれば、作成・送信できる。
 なお、還付金処理は、申請後2週間ぐらいで、メッセージボックスで確認できる事になっている。昨年は、申告のやり直しをやっているので、還付金が振り込まれたのは、2月18日だったが、今年はもう少しはやくなるのではないかと思う。

2017年1月24日

隠居のパソコン備忘録:2016年度確定申告 e-Tax

2018年度所得税の確定申告用の書類が揃ったので、11回目の e-Tax 申告に取り掛かった。
 今年も、昨年に比べると、変更点があるようである。年一回の作業なので、備忘録として記録しておきたい。
 今年の一番大きな変更点は、 e-Tax にはマイナンバーカードが必要になったことである。昨年から適用予定のようだったが、マイナンバーカードの発行手続きが遅れていた。この e-Tax のためにとっておいたカードを引っ張り出して、作業を始めることにした。マイナンバーカードが必要とされるケースは今までにない。

 次に気をつけたい点は、ブラウザの選択である。Windows10 に変えてから、ブラウザは、Microsoft Edge と Google Chrome にしているのだが、e-Tax は Internet Explorer11 でないとだめという。IT の世界はどんどん変化するが、その変化にはなかなか対応が追っつかないようだ。

 確定申告をネットで送信し受け付けてもらう(電子申告)には、国税庁が用意した「確定申告書等作成コーナー」で入力し、そのまま送信する方法と、e-Tax ソフトで申告書を作成し、それを送信する方法とがあるようだ。(参照:e-Taxと「確定申告書等作成コーナー」の違いは何ですか。)
 私は、「確定申告書等作成コーナー」を利用している。その流れは、下のようになっている。

e-Tax-001.JPG


 作成コーナーのトップ画面の<作成開始>ボタンをクリックすると、<e-Tax>か<書面提出>かを選択する画面になるので、<e-Tax>をクリックする。
 すると、「e-Tax を行う際の確認事項(準備編)」というページなり、準備が整っているかを次の事項で聞いてくる。
  • ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしている
  • 電子証明書(マイナンバーカード・住民基本台帳カード等)を取得している
  • ICカードリーダライタを持っている
  • ご注意 事前準備セットアップの更新が必要です
  • 確定申告書等作成コーナーの利用規約に同意する
 ICカードリーダライタの設定確認や電子証明書(マイナンバーカード)の有効性については、プログラム(アプリ)の<公的個人認証サービス>にある<JPKI利用者ソフト>で確認することができる。上のページの→動作確認の方法はこちらをリンクすると詳細に解説されている。
 私の場合、ICカードリーダライタは、Sony Fellica Port/Passori 3.0.0 をつかっているが、 実行がOKの場合、次のようなメッセージ ポップアップが出る。

e-Tax-003.JPG

 また、<JPKI利用者ソフト>画面上の<自分の証明書>ボタンをクリックし、出て来るポップアップで、「署名用電子証明書」を選択するとパスワードが求められるので、マイナンバーカードを取得したときに登録したパスワードを入力すると下のような「公的個人認証サービス 利用者の署名用電子証明書」が表示される。有効性を確認すると、再度パスワードの入力が求められる。

e-Tax-005.JPG


 ここで、「事前準備セットアップの更新」は、行っているにもかかわらず、チェックが入らない。そのまま、<入力終了>ボタンをクリックすると、次のようなポップアップが出てくる。

e-Tax-002.JPG

 言われるまま再起動もしてみたが、このエラーメッセージは消えない。これを無視して、入力を続行した。

 次に、e-Tax 利用者識別番号の確認となる。過去に e-Tax をしておれば、16桁の利用者識別番号は持っているはずである。これのパスワードは、マイナンバーカードのパスワードとは異なる要注意である。
 案内に従って入力すると、情報検索というボタンに導かれ、パスワード変更画面となるが、これをキャンセルして、次の画面へ進む。これで、ようやく事前準備は終わりだが、これをきちんとやっておかないと、再度振り出しに戻ることになる。

申告書の作成

 最初に出てくる画面は、申告書の種類の選択である。私は、普通の年金生活者であるから、<所得税の確定申告書作成コーナー>を選択する。次に進むと、申告する内容によっての入力方法の選択が3択になるが、わずかばかりある株式の配当所得が気になって、右端の聞いてくる質問に答える(チェックを入れる、入れない)入力方法を選んだ。
 質問に答えるなかで、迷ったのは「配当所得がありますか」だった。所有上場株式の配当がわずかばかりある。株式の配当は、源泉控除されているので、普通には申告しなくていいようだ。それで、「いいえ」を選んだ。
参照:https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/final-tax-return-cash-dividend/

 質問に答える形で、入力していくと、下の図のように、入力スべき項目が一覧で表示される。

e-Tax-006.JPG

 私は、特定口座でのわずかばかりの株式譲渡益は、源泉徴収をとっていないので、申告項目になる。また、今流行りの「ふるさと納税」をわずかばかりしたので、寄付金控除の入力をする。
 後は案内されるまま、入力を行っていくと、所得税額が計算され、源泉徴収税額との差し引きで還付金が表示される。医療費の支払いが多額だったことが要因している。
 今回、一度送信が終わったのだが、そのあとに、国民健康保険料の支払い証明が届いた。これを無視するには、あまりにも多額すぎる。申告のやり直しができるのかと調べてみると、申告期限内であれば、再度申告をすればよいということが分かった。初めからやり直して、送信した。 どうやら、最新の申告を採用してくれるようである。このような時には、e-Taxは便利である。
 参照:http://www.e-tax.nta.go.jp/toiawase/qa/yokuaru05/02.htm

 昨年は、2月5日に還付金が振り込まれた。今年は、いつになるだろうか。

再送信してから、国税庁からのメッセージのうち還付金処理状況を覗くと「還付金処理はとりけされました。」というメッセージだった(2月11日)ので、所轄の堺税務署に申告に何か不備があったのか問い合わせてみると、送信が2回されているので、初めの送信による処理を取り消したというメッセージだということだった。2回目の処理が後日行われるということであった。2回目の「税務署からのお知らせ」(2月18日)でメッセージを覗いてみると、還付金処理をして、近々に指定銀行に振り込まれるということであった。
 2月18日に、堺税務署から下のような振込通知書が届いた。

20170218_kanpu.jpg

2016年7月18日

隠居のパソコン備忘録:Windows10 を使う:新しいブラウザ Microsft Edge で Google IME ユーザ辞書を使う

6月になって、しばらく無視していた Windows10 へのアップグレードへの誘いで、無料アップグレードは7月一杯で打ち切ると言ってきた。パソコンのOSは、Windows にしているから、いずれアップグレードはしなければと思っていたので、暇を見てアップグレードを実行した。なにやかやと支障は出るだろうと覚悟はしていたが、今回はいつものアップグレード(例えば、XP から 7 に)に比べて、何事も無くすんなりと終わった。
 Windows10 には、Windows7 にはない(ちなみに私は、Windows8 は経験していない)機能が多くあるが、Windows7 でしていたことは、少々手順は異なるもののできるようだった。
 例えば、見失ったファイルの検索は、Win7 では、スタートメニューの下に表示される検索ボックスにファイル名(フォルダー名)の一部を入れて探していたが、Win10 では検索ボックスはパソコン画面下にツールバーに表示され、検索対象も Web も含まれる広範囲になっている。自分のPC内を検索するには、エクスプローラを開いて、目指す場所(例えば PC ドライブ ) を選択して、画面右上部に表示される検索枠にファイル名(フォルダー名)の一部を入力しすると検索を始めてくれる。実は、Win10にアップグレード時に見失ったフォルダーはこのようにして発見した。(実は、Win7 でも同様の方法で検索できることを今になって知ったのだが。)
詳細な方法については、「Windows 10で、フォルダー内のファイルを検索する方法について教えてください。」を参照。

 Win10 になって最も大きな変化は、インターネットのブラウザが、従来の Internet Explorer に変わる Microsoft Edge が出現したことである。もちろん、InternetExplorer(11) も動くのであるが、どうやら Microsoft は Edge に移行していこうとしているようだ。
  早速、Microsoft Edge でネットサーフィンを始めた。操作方法は、Google Chrome とほぼ同じである。新しいタグページを開くと、Chrome と同じように画面中央に検索ボックスが表示される。検索エンジンは、マイクロソフトのBingということである。(新しいタブページでの検索エンジンを Google に変更することを試みたが、現在のところ上手くいっていない。)
 ネットサーチするときには、この検索ボックスに検索ワードを入力して目標とするページを探すのであるが、 MS Edge では Google IME による日本語入力ができない。
 Movable Type でのブログ記事作成は、ブラウザ Chrome で行う。 Chrome の作成画面の方が、Internet Explorer より何かと便利がいいからだ。それに、メールは専ら Gmail をつかっている。その結果として、Google IME のユーザー辞書にかなりの単語登録がされている。例えば、"さんくす"と入力し変換すると"ありがとうございます。"と表示される。また、ブログ作成では、しばしば HTML コードを入力するが、あまり使わないコード、例えば、フォントを青色にするときに使うコード "<font color="#0000ff">" は、"あお"と入力して変換すれば出てくるようにしておけば、6桁の番号を覚えていなくてもいい。だが、Microsoft Edge ではこの辞書が使えない。
 Google IME には、MS IME のユーザ辞書をインポートする機能はあるのだが、その逆はない。それで、ネットで方法を探ってみると次の方法で、できることが分かったので備忘録として記録しておきたい。

Google IME ユーザ辞書をMS IME にインポートする方法

  1. Google日本語入力の辞書をエクスポートする
    • Google Chrome を開き、使用辞書をGoogle IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Google IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

      IME-01.JPG

    • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「管理」タブをクリックすると、下のような画面になる。

      IME-02.JPG

    • このセレクトボックスから、ユーザ辞書1を選んで「選択した辞書をエクスポート」をクリックすると名前をつけて保存することを要求してくるので、デスクトップにでも、"Google-IME" とでも名前をつけて保存する。

  2. 辞書の文字コードを変更する
        
    • Google-IMEの辞書コードは、UTF-8 なので、MS IME の辞書コードである ANSI に変換する必要がある。この変換方法は、このエントリーを書くにあたって参考にさせてもらったTanweb.net というサイトの「Google日本語入力の辞書をMicrosoft IMEへ引き継ぐ方法」では、辞書保存の画面下部には、文字コードを示すボックスがあるが、私の環境では表示されない。表示する何か方法があるのかもしれないが、見つけられなかった。
       それで、愛用しているテキストエディターの「秀丸」で、UTF-8 を Shift-JIS に変換した。Microsoft の ANSI というコードは、Shift-JIS をベースにMicrsoft 独自の加工をしている。
    • Shift-JIS に変換したファイルは、同じくデスクトップに保存する。

  3. Microsoft IME ユーザー辞書へインポートする
    • 今度は、MS Edge を開いて、日本語入力を Microsft IME にすると下のように画面下段ツールバー右に、Microsoft IME のアイコンと文字種(ここでは"あ")が表示される。

      IME-03.JPG

    • この文字種"あ"(小文字の場合は"A")を右クリックして出るセレクトボックスから「ユーザ辞書ツール」を選択すると出る画面で、上の「ツール」タブをクリックすると、下のような画面になる。

      IME-04.JPG

    • ここで、「テキストファイルからの登録」をクリックし、さきほどコード変換したテキストファイルを読み込むとユーザ辞書に Google IME の辞書が読み込まれている。


このように、Microsft IME と Google IME に同じユーザ辞書を登録しておけば、ブラウザが Google Chrome でも、Microsft Edge でも同じユーザ辞書を使うことができる。 ただし、MicrosoftEdge では、Google IME 日本語入力はできない。 

2015年11月29日

隠居のパソコン備忘録:Googleドライブを使って、友人とファイルを共有する

私はラジオ深夜便などで録音した楽曲などを編集したファイルをGoogle drive に収納している。これらのファイルを友人と共有することがある。この共有する方法をパソコン初心者でも理解できるように、そして自分自身の備忘録として記録しておきたいと思う。なお、この記録は、Windows7 のパソコンで録音・編集したMP3ファイルを友人と共有することを前提としている。確認はしていないが、Windows8、10でもほぼ同じ動きをすると思う。

  1. Google ドライブとは、Google が提供するサービスのひとつである。
  2. Google はたくさんのクラウド・サービスを提供しているが、その中のひとつである。
  3. クラウドサービスとは、従来は利用者が手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で、サービスとして利用者に提供するものである。詳しくは、次のページが参考になる。
     クラウドサービスとは?
  4. Googleドライブは、インターネット上のストレージサーバーにユーザーのファイルを格納できるオンラインストレージサービスである。つまり、パソコンのハードディスクと同じように、インターネット上に、自分のハードディスクを持っているようなものである。このディスク(キャビネットと考えれば理解しやすい)は、インターネット上にあるから、インターネットにアクセスできる環境にあれば、そして、そのキャビネットの持ち主が許可をしてくれれば、その中のホルダーやファイルを覗いたり、コピーしたりすることができる。
  5. 他人のGoogle ドライブにあるフォルダーを共有するには、自分自身もGoogle ドライブを登録しておいたほうがいい。Google ドライブは、容量に制限(15GBまでフリー)はあるが、だれでも無料でもつことができる。 Google ドライブを利用するには、Google のアカウントを登録しておく必要がある。
  6. Google アカウントの作成は、次のページからできる。
      https://accounts.google.com/signup
    Google アカウントをもっておれば、Google が提供するWeb メールである Gmail などを利用することができる。
  7. Google ドライブを利用するには、Google が開発し進展するブラウザー chrome をインストールしておきたい。Microsoft が開発したものが、Internet Explorer で、Google が開発したものが Google chrome である。私のブログ・サイトへのアクセスでは、最近は Google chrome からの方が圧倒的に多い。(これは、多分タブレットからの訪問が多いことも原因していると思う。その証拠に、 Safari(Apple社(Mac)が開発したブラウザー)が一番おおい。iPad からのアクセスだろう)
     Google chrome のインストールは、google でも、Yahoo でも、「chrome インストール」で検索すると出てくる 「Google Chrome のダウンロードとインストール - Chrome ヘルプ」のページで容易にインストールすることができる。
  8. インストールした Google chrome 開く。開くと画面の右上に並ぶアイコンからGoogle アプリ アイコンdrive02.JPGをクリックすると次のようなアイコン一覧が表示される。
    (この一覧でわかるように、Gmail や You Tube、Google map、スケジュール帳(カレンダー)など色々なアプリへのアクセスが、この一覧からできる。)

    drive03.JPG

  9. 上の一覧から、Google ドライブのアイコンdrive04.JPGをクリックすると、次のようなGoogle ドライブの画面となる。

    drive05.JPG

  10. 一方、ファイルを共有させてくれる友人(Aとする)に、自分(Bとする)の Google アカウント(=gmail アドレス)を通知しておくと、A が B にファイルの共有を許可する(許可するのに B のアドレスが必要)ことができる。許可すると、B の Gmail に、例えば、下のようなメールが届く。この例では、A=Sxxxx Nxxxxx が、B=自分に、Rxxxxtic Cxxxxxt というキャビネットの閲覧を許可してくれている。

    drive060.JPG

  11. このようなメールをもらったら、Google ドライブを開き、画面左メニューの「共有アイテム」をクリックする。すると、以下のような画面となる。ここでは、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive071.jpg

  12. この例では、Rxxxtic Cxxxxxt というフォルダ(キャビネット)をダブルクリックすると、次のようにその中身(フォルダ)が表示される。ここでも、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive081.JPG

  13. 中身を知りたいフォルダをダブルクリックすると、次のようにフォルダの中身ファイルが表示される。ここでも、ギャラリー表示になっているが、リスト表示にすることもできる。

    drive091.jpg

  14. どれかファイル(曲)をクリックすると、次のような画面が出て、MP3 ファイルの再生が始まる。(このプレーヤーは、WindowsMediaPlayer ではない。)

    drive10.JPG


    Google ドライブの画面右上にある設定アイコンdrive11.JPGをクリックして表示されるポップ画面から「設定」をクリックすると表示される画面の左メニューの「アプリの管理」を選択して表示される次の画面の下の方にある「Music Player for Google Drive」の デフォールトで使用 のチェックを入れておくと、再生は Music Player で行われる。だが、無理に「Music Player for Google Drive」にすることはない。

    drive12.JPG

  15. このようにして気に入った曲をダウンロードして、車で聴くなど、何らかのメディア(CDやSD、スマホなど)に転送したいことが多い。
    複数曲をまとめてダウンロードするには、ダウンロードしたい曲をクリックして文字を反転させ、右クリックすると表示されるポップ画面から「ダウンロード」を選択する。
     フォルダ(=アルバム)ごとダウンロードするには、12. の画面で表示されているようなフォルダ名を右クリックすると表示されるポップ画面から「ダウンロード」を選択する。
     すると画面右下に、下のようなポップ画面がでて、ファイルの圧縮作業が始まり、少し時間がかかる場合もあるが、画面エクスプローラーの「User」フォルダー下の「ダウンロード」にある個人名のフォルダーにダウンロードされる。

    drive13.JPG

    drive14.JPG

    drive161.jpg

  16. ダウンロードした曲をスマホ・タブレットやそれを通じて(bluetooth で)車のオーディオで聴く方法については、【隠居のスマホ備忘録:スマホのファイルを整理するソフト X-plore file manager】に記録しているので、参考にして欲しい。この方法では、Google ドライブからダウンロードする必要はない。


 昨年12月からほぼ毎日、らじる★らじるを通じて録音・編集したラジオ深夜便のアルバム(フォルダ)を Google ドライブにアップロードしてきた。その数は数えたことはないが、200以上になるだろう。著作権の問題は多少あるのだろうが、親しい友達に開示することは、商売にしているわけではないので、問題ないと思っている。どうぞ、楽しんで頂きたい。

2015年3月 6日

隠居のブログ備忘録:stereaming file の設置方法


 パソコンで音楽を聞くときは、Radio Senbokuが専らであるが、たまには Jazz 以外も聞きたくなる。そんなときのために、ブログの掲載に使っているレンタルサーバーに、classical, pops, country などのストリーミングファイルをおいて、これにアクセスして聴いている。著作権に問題があるので公開することはできないが、自分用にはID とパスワードを入力すれば、音が流れる仕掛けにしている。
 この方法は、2009年の春に【隠居のHP備忘録:mp3 streaming file(.wax) をウェブ・ページからリンクさせる】に書いたように、Internet Explorer の環境下で Windows Media Player でしか再生できない。自分用の streaming file だから、それで問題ないのだが、最近使用者が増えている Google Chrome の環境下でも(私が導入しているアクセス解析ツールの Research Artisan Lite によれば、ブログに訪ねて来られる方の半数以上は、Chrome である。それに、iPad からのアクセスも多いのか、 browser は Safari も多い。) 、音が流れるようにしたいと思い、最近の情勢を探ってみると、IT の世界の進化は激しく、Hellium Audio Joiner というフリーソフトが出ていることが分かった。これで、手持ちの mp3 ファイルから streaming file を作成して、レンタルサーバーにアップロードして、Google Chrome でアクセスしてみると、聴くことができるのが分かった。

 このソフトを使って、従来の streaming file も、.wax ファイルから、新しい joined file(拡張子も.mp3 となる)に置き換えた。方法について、備忘録として記録しておきたい。

 Hellium Audio Joiner(HAJ) を使って、streaming file を作成するのは、極めて簡単である。【隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(3)】に記載した方法で、NHK らじる★らじるの深夜便で録音し、切り出した Farank Sinatra & His Friend の曲(mp3ファイル)を、streaming file にする手順を例に記録しておきたい。

  1. まず、HAJ を立ち上げ、ツールバーの左端にある「フォルダーの追加」ボタンをクリックすると表示されるポップアップ画面で、streaming file にする曲の入ったフォルダー(FrankSinatra&HisFriend)を選択する。

    AudioJoin-01.JPG

  2. 選択して、OKボタンをクリックすると、次のように結合するファイルが表示される。

    AudioJoin-02.JPG

  3. ツールバーの「オプション」をクリックすると表示される画面で、曲間の無音部分の秒数を指定できる。

    AudioJoin-03.JPG

  4. このような設定をして、先の画面の右下にある「ファイルの・・」AudioJoin-08.JPGボタンをクリックすると下のように、結合ファイルを保存する場所の指定画面が表示されるので、適切なフォルダーを指定し、好きなファイル名を入力する。

    AudioJoin-05.JPG

  5. ここで、「保存」ボタンをクリックすると、結合ファイルの作成が始まる。この結合ファイルを作成する時は、時間がかかるが、進行状況を表示してくれる。

    AudioJoin-06.JPG

  6. 次のような画面が出て、結合ファイル(streaming file) の完了を知らせてくれる。

    AudioJoin-07.JPG

  7. 保存された streaming file を再生するには、普通の mp3 file を再生するのと同じであり、私の場合には Windows Media Player で再生される。


 このようにして作成したNHK らじる★らじるの深夜便で録音し、切り出した mp3 file の streaming file をアングラの web ページに配して、ブログ ページから音が流れるようにした。著作権の都合で、公開できないのが残念である。

2014年10月17日

隠居のパソコン備忘録:Youtubeをページ内で再生させるYouTube Player API を試してみる


 9月の終わりにあった和泉の国ジャズストリートで録画した Videoをブログにアップした。その時、ブログのページ内で再生できるようにしたかったが、方法が見つからず、YouTube にリンクするしかなかった。YouTube の画面はかなり noisy である。

 最近、ひょんなことで、ブログのページ内で録画を YouTube の機能を使って再生できることが分かった。私的な旅行地図などを作るときに使っている Google Maps API(Application Program Interface) と同じように、Javascript を使う。Codeを自ら作り出す能力はないから、他人様のコードのパクリである。Javascript だから少しぐらいは自分で改訂することが出来る。
 今回は、YoheiM.netYoutubeをサイト内で再生させるYoutube APIの使い方を参考にさせていただいた。

YouTube Player API で表示する動画


 上の YouTube 埋め込みプレーヤは、次のような Javascript コードで実現している。
 青太字部分は、YouTube に登録されたファイル名である。

<div id="player"></div>
<script>

    var tag = document.createElement('script');
   tag.src = "https://www.youtube.com/iframe_api";
  var firstScriptTag = document.getElementsByTagName('script')[0];
   firstScriptTag.parentNode.insertBefore(tag, firstScriptTag);

   var player;
   function onYouTubeIframeAPIReady() {

  player = new YT.Player('player', {
    height: '390',
    width: '640',
    videoId: 'rL--g6q7zu4',
    events: {
      'onReady': onPlayerReady,
      'onStateChange': onPlayerStateChange
    }
  });
}

function onPlayerReady(event) {
}


function onPlayerStateChange(event) {
    if (event.data == YT.PlayerState.ENDED) {
    alert('finish');
  }
}
</script>

追記(2015/10/26): Youtube の Webページヘ内で再生させるのに、上のコードでは、Internet Explorer では表示されないことが、最近になって分かった。現在では Yutube が iframe を使ったコードを提供しており、更に便利にWebページ内に埋め込むことが可能になっている。方法など詳細については、別に記録したいと思う。
 現在は、新しい埋め込みコードで、表示している。